川口 淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器
2015.12.1(火)~12.8(火)
こんにちは。
今日は昨日の寒さから一転、暖かな一日でしたね。
いつもより早いのですが、今日は12月1日からの作品展の搬入日でした。
ディスプレイも終わりましたので、展示の風景を紹介させていただきます。
川口さんは神奈川で作陶されている色絵磁器の作家さんです。
一度見たら忘れられない、鮮やかで遊び心ある作品たちをどうぞお楽しみください
こちらが今回のDMです。
皆様の元へは三つ折りで届いていているかと思います。
作家略歴
1951 横浜市に生まれる
1975 京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業
1988 ハンガリー国立芸術高校に講師として招聘/ペーチュ
1989 ハンガリー国際陶芸シンポジウムに招待/シクロシュ
1992 アーチスト・イン・レジデンス/信楽 陶芸の森
1995 アーチスト・イン・レジデンス/新島ガラスアートセンター
1998 アイスランドアート&クラフツカレッジに講師として招聘/レイキャビーク
2000.01 驪州国際陶芸シンポジウムに招待/韓国
2002-04 京都市立芸術大学 助教授
2005-07 京都市立芸術大学 教授
色絵金銀彩の華やかなテーブルになりました。
手の付いた筒がとてもキュートです!
組皿もきちんと合うようになっています。
裏側はまた違った絵が描かれているんですよ。
こちらはタイルを並べています。
蓋物も沢山お持ちくださいました。
お気に入りをお選びください
浅い縁の付いたお皿です。
一番手前は裏側を見せています。
飯碗にしたり、汲み出しにしたり、小鉢にしたり…。ほどよいサイズです。
ぐい吞みも揃っています。
作品展は来週の火曜日からです。
一客 東京店の今年最後の作品展になります。
また改めて作品について紹介させていただきますね。
…さて、こちらに川口さんが教えてくださった裏略歴をちょこっと載せます。
1951―横浜市生まれ
1964―農夫になろうとするも農政に絶望する
1965―僧侶になろうとするも俗境に絶望する
座禅三昧の一年を過ごす
1966―肉体と魂の遊離を経験するも中毒性を見、両者の一体化に努める
1970―世界の共通語、美の原点は工芸と認識する
1975―大学卒業後、自由気儘勝手な生活を送る
1977―シナイの風景とベドウィンとの生活の中で、基本的生活の仕方と風景の
中に隠されたメタファーを読み取る力をすっかり失っていたことに気づく
2007―ヒジュラをおこなう
川口さんは、全日PM2:00~5:00位まで在廊予定です
ぜひ皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております