熊本 象 -それぞれ“ひとつ”のうつわ-
2015.2.9(月)~2.14(土)
こんにちは。
東京は昨日、今日と良いお天気が続いています。
本日は、2月9日(月)から開催する、熊本 象さんの作品を紹介させて頂きます。
佐賀県唐津にある赤水窯で作陶されている熊本さんの作品は、凛とした見た目と使いやすさが魅力的です。
作家より届いたDMの写真です。
今回はタイトルの -それぞれ“ひとつ”のうつわ- からお分かりいただける通り、形違いの器をお持ち下さるそうです。
もちろん熊本さんの定番である、小皿、豆皿、お湯呑はいくつか展示予定です。
現在東京店では、お皿類が品切れ状態なので、何客かそろえたい方はこれを機会にぜひご来店くださいませ。
作家のコメント
私の東京での初個展を開催いたします。陶器・磁器の土を使い日常食器に加え、今回は様々な形のティーポット・マグカップ・陶板をそれぞれ一点ずつ製作いたしました。
是非、ご高覧下さいませ。
作家略歴
1977 佐賀県唐津市生まれ
2006 佐賀県立有田窯業大学校ろくろ科卒
2007-2010 岡晋吾氏のもとで学ぶ
2010 父、熊本千治の赤水窯(唐津)にて作陶をはじめる
こちらからは、現在東京店にある作品を紹介させて頂きます。
左:鉄釉マグ ¥3,000(税抜)
口径10㎝ 高さ8,5㎝
右:青磁マグ ¥3,000(税抜)
口径9,5㎝ 高さ8㎝
取っ手の幅も広く、指がきちんと入るので男性や外国の方にも人気です。
灰マット緑彩スープマグ ¥4,000(税抜)
口径11,5㎝ 高さ6,5㎝程
口が広く大振りなサイズなので、スープ以外にもシリアルやフルーツとヨーグルトなどたっぷりいただけます。
緑のグラデーションの鮮やかさが初夏を感じさせる明るい作品です。
灰マット釉兜向付 ¥3,400(税抜)
16㎝×14,5㎝ 高さ6,5㎝
写真ではこの作品の質感や、清潔感ある風合いがお分かりいただけず残念なのですが、ほんのり緑を感じさせる釉薬が優しい色合いです。
楕円で、縁が沿った形も食材が盛りやすそうですね。
内側です。
マット釉のしっとりとした滑らかな質感は、思わずずっと触っていたくなってしまいます。
青磁兜小鉢 ¥2,710(税抜)
口径14,5㎝ 高さ6,2㎝
淡い色から濃い色のお野菜まで、どのお料理も映えさせてくれそうな色合いですね。
おでんなどの取り皿や、少し大きめのご飯茶碗としても使える万能サイズが嬉しいです。
上からの写真です。
灰マット釉重ね輪花小鉢 ¥4,000(税抜)
口径11,5㎝ 高さ4,5㎝
輪花の丸みや、段の切り替え部分の彫など、丁寧な仕事が伺えます。
上からの写真です。
お浸しやデザートなど、毎日食卓で活躍しそうです。
黒釉片口小皿 ¥2,000(税抜)
12,6㎝×9,7㎝ 高さ3,8㎝
小ぶりの片口は、そのまま小鉢としてお薬味なども合いますね。
片口が付いていると、動きが出て心が惹かれます。
上から見た写真です。
灰マット釉違角長皿 ¥6,000(税抜)
33,5㎝×10,5㎝ 高さ2㎝
以前は秋のさんま皿としてご紹介させて頂きました。淡い緑で和・洋・中なんでも合いそうです。
ガラス器を並べたり、前菜をのせたりと様々な場でお使いいただけます。
熊本さんの器を中心に、とろろご飯をイメージたディスプレイをしてみました。
こちらは蜜をかけたわらび餅をイメージしています。
内田裕子さんのお湯呑と一緒にどうぞ。
熊本さんは全日程在廊予定です。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
スタッフも作品が届くのが今から楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
表記している価格は、現在変わっている場合もあります。
その際はどうぞご容赦くださいませ。
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